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RCに乗るなら、音も楽しみたい。そう思ってマフラーを調べ始めた方も多いはずです。
でも『RC350とRC Fで、そんなに音が違うの?』と気になりますよね。
結論から言うと、RCの音はエンジンでほぼ決まります。V8のRC Fは別格で、V6のRC350が次、直4ターボのRC300とハイブリッドのRC300hは静かめです。
この記事を読めば、自分のRCに合ったマフラーの楽しみ方と、交換で失敗しないための注意点が分かります。
レクサスRCのマフラー音は、エンジンでこれだけ違う
RCには4種類のエンジンがあり、気筒数も回り方も違います。音の性格を決める数字を並べてみますね(公式カタログ・2023年以降)。
| モデル | エンジン | 気筒数 | 排気量 | 最高出力の回転数 |
|---|---|---|---|---|
| RC300 | 2.0L直4ターボ | 4気筒 | 1,998cc | 5,200〜5,800rpm |
| RC300h | 2.5L直4+モーター | 4気筒 | 2,493cc | 6,000rpm |
| RC350 | 3.5L V6 自然吸気 | 6気筒 | 3,456cc | 6,600rpm |
| RC F | 5.0L V8 自然吸気 | 8気筒 | 4,968cc | 7,100rpm |

気筒数が多く、高い回転まで回るエンジンほど、音に厚みと伸びが出やすくなります。RC Fが「音で選ばれる」と言われるのは、この数字を見ると納得ですね。
- 音を一番楽しめるのは、5.0L V8で7,100rpmまで回るRC F
- RC350のV6は、高回転の伸びとバランスの良さが魅力
- RC300は低い回転から力強いタイプで、音は控えめ
- RC300hは静かさを楽しむモデル
それぞれのエンジンの特徴はRCの馬力とスペックの記事で詳しく書いています。
V6・V8サウンドの違いはどこに出る?
『V6とV8、言葉では分かるけど実際どう違うの?』という方へ。よく言われる違いを、音の感じ方で分けてみます。
V8のRC Fは、アイドリングから低く太い音がして、回転を上げるほど音が高く伸びていきます。481PSを7,100rpmで出すエンジンなので、高回転まで回した時の盛り上がりが大きいんです。
V6のRC350は、V8より軽やかで、回転の上がり方がなめらかな音です。318PSを6,600rpmで出すので、こちらも回して楽しむタイプですね。
例えば、同じ道でRC350とRC Fに乗り比べた人からは、こんな感想を聞くことがあります。
「RC350は気持ちよく回るけど、RC Fは踏んだ瞬間に音の迫力が違う」
「でも普段乗りなら、RC350の音くらいがちょうどいいかも」
どちらが良いかは好みです。ただ、RC Fは自動車税が年87,000円、RC350は年57,000円(2019年10月以降登録)と、維持費にははっきり差があります。
音にどこまでお金をかけるか、ここで一度考えておくと後悔が減りますよ。維持費の全体はRCの維持費の記事で計算しています。
ハイオク仕様のRC350とRC Fは、燃料代もかかります。音を楽しむクルマを選ぶなら、税金と燃料代を含めた毎月の予算で考えておくと安心です。
RC300とRC300hの音は?
RC300の2.0Lターボは、低い回転から350N・mのトルクが出るので、あまり回さずに走れます。そのぶん、音は控えめに感じやすいです。
RC300hは、モーターで走る場面があるので、街中ではかなり静かです。音を求めるより、静かさを楽しむモデルと考えるのが合っています。
RCの静粛性を重視するなら、RC300hが向いています。燃料もレギュラーで、WLTC燃費は17.7km/Lです。
マフラー交換で何が変わる?
マフラーを交換すると、音の大きさや響き方が変わります。製品によっては、見た目の出口の形も変わります。
例えば、ショップではこんな相談がよくあります。
「普段は静かで、踏んだ時だけ音がするマフラーはありますか?」
「バルブで音を切り替えるタイプなら、その使い方に近いですよ」
マフラーには、大きく分けて次のタイプがあります。
| 交換する範囲 | 変わること | 向いている人 |
|---|---|---|
| マフラーカッター | 出口の見た目だけ | 音は変えず、後ろ姿を整えたい |
| リアピースのみ | 音の響きと出口の見た目 | 手軽に音を変えたい |
| センターから後ろ | 音の大きさと響き | しっかり音を変えたい |
| バルブ付き | 音量を切り替えられる | 普段は静かに、走る時は音を楽しみたい |
『マフラーを替えたら速くなる?』という期待もありますよね。音や吹け上がりの感じは変わりますが、体感できるほど速くなるかは製品と車次第です。
速さだけを目的にするのは、あまりおすすめしません。
音量はどれくらいを目安にする?
マフラー選びで一番悩むのが、音の大きさですよね。『せっかく替えるなら大きい音がいい』と思う方もいれば、『家族に嫌がられない程度がいい』という方もいます。
目安にしたいのは、自分が一番よく走る時間帯と場所です。朝早く出かける方や、住宅街に住んでいる方は、アイドリングの音が静かな製品を選んでおくと安心です。
試聴動画を見る時は、アイドリング、ゆっくり走り出した時、踏み込んだ時の3つの場面を分けて聞いてみてください。踏み込んだ時の音だけで選ぶと、普段の音が思ったより大きく感じることもあります。
音はスマホのスピーカーでは小さく聞こえがちです。できればイヤホンで聞くか、同じマフラーを付けた車の音を実際に聞いてから決めると失敗が減ります。
マフラーカッターで見た目だけ変える
マフラーカッターは、純正マフラーの出口にかぶせるパーツです。音はほとんど変わらないので、静かなまま後ろ姿を整えたい方に向いています。
取り付けが簡単なぶん、固定が甘いと走行中に外れることも。ボルトでしっかり留めるタイプを選ぶと安心です。
マフラー交換の前に確かめたいこと
ここが大事なところです。マフラーは音が出るパーツなので、車検とご近所への配慮の両方を考える必要があります。
- 自分のRCの年式・モデルに適合しているか
- 車検対応の表示(性能等確認済表示など)がある製品か
- バンパーやリアディフューザーと出口の位置が合うか
- 純正マフラーを保管しておける場所があるか
- 朝や夜に出かけることが多いなら、音量を抑えられる製品か
車検に通るかどうかは、製品の表示と、取り付けた状態で決まります。迷ったら、車検対応品の中から選んでおくのが無難です。
RC FのマフラーをRCに付けるなど、別モデルの純正マフラーを流用するケースです。エンジンも排気量も違うので、取り付けの形や車検の扱いが合わないことがあります。流用する前に、ショップで適合と車検の扱いを確かめましょう。
マフラーの出口とエアロの形は、セットで考えるときれいに収まります。エアロの選び方はRCのエアロ・カスタムの記事で書いています。
マフラー交換の手順と、売る時の考え方
実際に交換する時の流れも、ざっと見ておきましょう。
- エンジンと年式を確かめて、適合する製品を探す
- 試聴動画やショップで、音の大きさを確かめる
- 車検対応の表示があるかを確認する
- ショップに取り付けを頼む(リフトでの作業が基本)
- 外した純正マフラーは保管しておく
売る時は、純正状態のほうが一般的な査定では評価されやすい傾向があります。純正マフラーを残しておけば、売る前に戻せます。
- 車検対応品で、純正マフラーを保管している
- マフラーカッターなど、元に戻しやすい変更
- バルブ付きで普段の音量を抑えられる製品
- 車検対応の表示がない製品
- 純正マフラーを処分してしまった
- 取り付けで車体を加工している
売る時の考え方はRCのリセールの記事で詳しく書いています。
静粛性とプレミアムサウンドシステムも楽しめる
マフラー音とは反対に、RCは車内の静かさでも評価されているクーペです。『音は好きだけど、高速道路では静かに走りたい』という方も多いですよね。
RCには、年式やグレードによってマークレビンソンなどのオーディオがオプションで用意されていました。車内で音楽を楽しみたい方は、中古で探す時にオーディオの装備も確かめてみてください。
付いているオーディオは、年式とグレードで違います。車検証と装備表で確認するのが確実です。
ロードノイズが気になる時は?
車内で気になる音は、マフラーだけではありません。RCは19インチの薄いタイヤを履くグレードがあるので、路面からの音が気になるという声もあります。
そんな時は、タイヤを静かさ重視の銘柄に替えるのが手軽です。F SPORTは前235/40R19・後265/35R19なので、両方のサイズがそろう銘柄から選ぶ必要があります。
標準グレードの235/45R18は、19インチより厚みがあるぶん、音や乗り心地の面で有利になりやすいサイズです。静かさを優先するなら、中古車選びの段階で18インチのグレードを選ぶのも1つの方法ですね。
| 楽しみたい音 | 向いているRC | ポイント |
|---|---|---|
| エンジン音を大きく楽しみたい | RC F | 5.0L V8・481PS |
| 回して伸びる音を楽しみたい | RC350 | 3.5L V6・318PS |
| 静かさとオーディオを楽しみたい | RC300h | 燃料はレギュラー・WLTC 17.7km/L |
| 維持費を抑えつつ乗りたい | RC300 | 自動車税は年36,000円 |

燃費は、RC300hが17.7km/L、RC300が12.0km/L、RC350が10.6km/L、RC Fが8.5km/L(WLTC)です。音の楽しさと燃費は、反対の関係になっていますね。
内装やオーディオの違いはRCの内装の記事で、車本体を安く手に入れる順番はRCの値引きと買い方の記事で書いています。足元も一緒に整えたい方はRCのホイール・車高調の記事もどうぞ。
よくある質問
レクサスRCで一番マフラー音がいいのはどれですか?
音の厚みと伸びを楽しむなら、5.0L V8で7,100rpmまで回るRC Fが向いています。V6のRC350も、回して楽しめる音が魅力です。
RC300hはマフラー音を楽しめますか?
RC300hはモーターで走る場面があり、静かさを楽しむモデルです。音を重視するなら、RC350かRC Fのほうが向いています。
マフラー交換をすると車検に通りませんか?
車検対応の表示がある製品を、正しく取り付けていれば車検を受けられるのが一般的です。表示のない製品は避けておきましょう。
RC FのマフラーはRCに流用できますか?
エンジンも排気量も違うため、そのままでは合わないことがあります。ショップで適合と車検の扱いを確かめてから判断しましょう。
マフラーカッターを付けると音は変わりますか?
マフラーカッターは出口の見た目を変えるパーツなので、音はほとんど変わりません。
まとめ
- RCの音はエンジンで決まり、V8のRC Fが別格、V6のRC350が次
- RC300は控えめ、RC300hは静かさを楽しむモデル
- マフラー交換は車検対応の表示がある製品を選ぶ
- 別モデルのマフラーの流用は、適合と車検の扱いを先に確かめる
- 売る時のために純正マフラーは保管しておく





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