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RCを買ったら、まずエアロで自分らしくしたい。そう考えている方も多いはずです。
ただ、メーカーも部位も多くて、どこから手をつければいいか迷いますよね。
結論から言うと、最初に決めるのは「前期か後期か」と「純正の延長で整えるか、大きく変えるか」の2つです。ここが決まると、選ぶメーカーと予算の考え方が自然に絞れます。
この記事を読めば、RCのエアロを部位ごとに選ぶ順番と、車検や売却で困らないためのポイントが分かります。
レクサスRCのエアロは、前期と後期で選び方が変わる
RCは2014年10月に発売され、2018年秋のマイナーチェンジで外装が変わりました。それ以降が一般に「後期型」と呼ばれます。
このマイナーチェンジでは、外装やランプの形が見直されました。バンパーまわりの形が違うので、エアロは前期用と後期用で分かれていることが多いんです。
| 区分 | 時期の目安 | エアロ選びの注意 |
|---|---|---|
| 前期型 | 2014年10月〜2018年秋 | 前期用と書かれたパーツを選ぶ |
| 後期型 | 2018年秋のマイナーチェンジ以降 | 後期用、または前後期共通の表記を確認 |
| Final Edition | 2025年1月発売 | 後期型ベース。専用カーボンパーツが付く |

『年式は分かるけど、前期か後期か自信がない』という方は、車検証の初度登録を見てみてください。2018年の秋前後の車は、販売店にどちらの顔か確かめるのが確実です。
年式ごとの違いはRCの年式・型式の違いで詳しく書いています。
「後期化」はやる価値がある?
前期型に後期型のバンパーやランプを付ける「後期化」は、RCでもよく検索されています。見た目を新しくできるので、気持ちはよく分かります。
ただ、バンパーだけでなくランプや配線まで替えると、作業は大がかりになります。費用もパーツ単体の価格だけでは収まりません。
バンパーだけ後期用にして、ランプやグリルの形が合わずにすき間が出るケースです。どこまで替えるかを先にショップと決めてから、パーツを買いましょう。
売る時は、車検証の年式で前期として査定されるのが一般的です。後期化した分がそのまま上乗せされるとは考えないほうが安全ですね。
エアロメーカーはどこを選べばいい?
RCのエアロを探すと、いくつかのメーカー名がよく出てきます。大きく分けると、純正に近い雰囲気のものと、見た目を大きく変えるものがあります。
| タイプ | 検索でよく名前が挙がるメーカー | 向いている人 |
|---|---|---|
| メーカー系 | モデリスタ(MODELLISTA)、TRD | 純正の雰囲気を崩さずに整えたい |
| チューナー系 | トムス(TOM’S)、エイムゲイン(AIMGAIN) | スポーティさと質感を両立したい |
| ワイドボディ系 | ロケットバニー、パンデム | 車幅ごと大きく変えたい |
メーカー系のパーツは、ディーラーで取り付けられるものもあります。中古で買う時に「純正オプションとして付いていた」と分かると、売る時の説明もしやすくなります。
チューナー系やワイドボディ系は、デザインの自由度が高いぶん、取り付けに板金や塗装が必要なこともあります。適合する年式や販売状況は、メーカーごとに確かめてみてください。
- 売る時のことも考えるなら、メーカー系かチューナー系の部分エアロから
- 「自分の1台」を作り込みたいなら、フルエアロやワイドボディも選択肢
- どのメーカーでも、前期用・後期用の適合を最初に確認する
『中古のエアロを買って付けたら安く済む?』という声もあります。中古品は安く手に入る反面、割れや塗装の傷み、取り付け部品の欠品があることも。
中古で選ぶなら、取り付け用の金具やクリップまで揃っているかを忘れずに聞いておきましょう。
部位別に見るRCのエアロパーツ
エアロは一度に全部替える必要はありません。部位ごとに見て、優先順位をつけていきましょう。
フロントスポイラー・リップスポイラー
一番変化が分かりやすいのがフロントです。バンパーの下に付けるリップスポイラーは、車の顔を低く見せてくれます。
ただ、地面との距離が近くなるので、段差や輪止めに当たりやすくなります。毎日使う駐車場の入口を一度確かめておきたいところです。
フロントグリル・USグリル
RCの顔は、レクサスらしいスピンドルグリルです。このグリルを網目の形が違うものに替える「グリル交換」もよく行われています。
「USグリル」は、海外仕様のグリルを指して使われることが多い言葉です。日本仕様に付けるには、取り付け部の形やセンサー類との干渉を確かめる必要があります。
サイドステップ・モール
サイドステップは横から見た時の低さを強調します。前後のエアロとつながるように付けると、全体のまとまりが良くなります。
メッキのモールを黒く変える、いわゆるブラックアウトも人気です。ラッピングなら元に戻せるので、まず試したい方には向いています。
リアディフューザー・トランクスポイラー
後ろ姿を変えるなら、リアディフューザーとトランクスポイラーです。トランクスポイラーは小ぶりで、純正のような自然な見た目に収まります。
マフラーの出口と形を合わせる必要があるので、RCのマフラーの記事もあわせて見ておくと失敗が減ります。
リアウイング・GTウイング・ルーフスポイラー
大きなリアウイングやGTウイングは、見た目のインパクトが一番大きいパーツです。RC FのFinal Editionには、格納式のカーボンアクティブリヤウイングが純正で付いていました。
社外のGTウイングは、トランクに穴を開けて取り付けるものもあります。元に戻しにくいので、付ける前によく考えておきましょう。
- 最初の1つ:フロントリップかトランクスポイラー
- 次に:サイドステップで横のラインをつなぐ
- 余裕があれば:リアディフューザーとマフラーをセットで
- 最後に:リアウイングやボンネットなど大きく変わるパーツ
ワイドボディ・オーバーフェンダーは車検に通る?
ここは一番気になるところですよね。RCの全幅は1,840mm(RC Fは1,845mm)なので、フェンダーを広げると車検証の数字から変わることになります。
一般に、車検証の寸法から次の範囲を超えて変わると、構造変更の手続きが必要になります。
| 寸法 | RCの車検証の値 | 構造変更が必要になる変化の目安 |
|---|---|---|
| 全長 | 4,700mm(RC Fは4,710mm) | ±30mmを超える |
| 全幅 | 1,840mm(RC Fは1,845mm) | ±20mmを超える |
| 全高 | 1,395mm(RC Fは1,390mm) | ±40mmを超える |

ワイドボディキットは片側だけで数cm広がるものが多いので、構造変更を前提に考えておきましょう。手続きはショップに相談すると進めやすいです。
エアロを付けて車高も下げる場合、最低地上高が9cmを下回ると車検に通りません。エアロの一番低いところで測られることもあるので、取り付け後に確かめておきましょう。
車高を下げる話はRCのホイール・車高調の記事で詳しく書いています。
走りや内装まで手を入れたい時は?
見た目だけでなく、走りに関わるカスタムもRCでは人気です。
RCは車両重量が1,680〜1,770kgとクーペとしては重めです。そのため、カーボンボンネットなどで軽くしたい、という声もよく見かけます。
ただ、ボンネット1枚で減らせる重さは車全体から見ると小さめです。走りの変化を期待しすぎず、見た目の楽しみも込みで選ぶといいですね。
タワーバー・メンバーブレース
タワーバーやメンバーブレースは、ボディのねじれを抑えて、ハンドルを切った時の反応を変えるパーツです。外から見えないので、売る時にも響きにくいのがいいところ。
例えば、ショップではこんなやり取りがよくあります。
「見た目は変えたくないけど、走りは少し変えたいです」
「それならまずはメンバーブレースからが手軽ですよ」
走りの中身を変えたい方は、エンジンごとの特徴をRCの馬力とスペックの記事で先に確かめておくと、どこに手を入れるか決めやすくなります。
内装カスタム・ラッピング
外装を大きく変えずに雰囲気を変えたい、という方も多いはずです。そんな時に手軽なのが、ラッピングと内装のカスタムです。
ラッピングはフィルムなので、はがせば元の塗装に戻せます。ルーフだけ黒にする、ミラーだけ色を変える、といった部分的なやり方もできます。
内装は、パネルの貼り替えやステッチの色替えなどが定番です。純正の内装の違いはRCの内装の記事で詳しく紹介しています。
エンブレムの外し方
後ろのエンブレムを外してすっきり見せたい、という方もいます。一般的には、ドライヤーで温めてから釣り糸などで両面テープを切って外します。
- エンブレムのまわりをきれいに洗って乾かす
- ドライヤーで両面テープを温めて柔らかくする
- 釣り糸などを裏側に通して、テープを少しずつ切る
- 残ったテープは専用のはがし剤で取る
- 跡が残ったら、コンパウンドで軽く磨く
『傷をつけたらどうしよう』と心配な方は、ショップに頼むのが安心です。エンブレムの裏に位置決めのピンや穴がある車もあるので、外す前にショップで聞いておくと安心です。
売る時に困らないRCのカスタムの順番
最後に、売る時のことです。カスタムしたRCは、好みが合う人には評価されますが、一般的な査定では純正状態のほうが評価されやすい傾向があります。
- メーカー系の部分エアロ
- ラッピングなど元に戻せる外装の変更
- タワーバーなど外から見えない補強
- トランクやフェンダーの加工が必要なパーツ
- 構造変更をしていないワイドボディ
- 純正パーツを残していない状態
純正パーツは捨てずに保管しておくのがおすすめです。売る前に戻せば、純正状態として見てもらえます。
『カスタムした分は高く売れないの?』という気持ちもありますよね。売る時の考え方はRCのリセールの記事で詳しく書いています。
カスタムに使える予算を残すために、本体を安く買う順番も大事です。RCを安く買う順番の記事もあわせて見てみてください。
よくある質問
レクサスRCのエアロは前期と後期で共通ですか?
2018年秋のマイナーチェンジでバンパーやランプの形が変わったため、前期用と後期用で分かれていることが多いです。買う前に適合を確かめておきましょう。
レクサスRCのエアロメーカーはどこが有名ですか?
モデリスタやTRDなどのメーカー系、トムスやエイムゲインなどのチューナー系、ロケットバニーやパンデムなどのワイドボディ系がよく名前が挙がります。適合や販売状況は各メーカーで確認してください。
オーバーフェンダーを付けると車検に通りませんか?
全幅が車検証の値から20mmを超えて変わると、構造変更の手続きが必要になるのが一般的です。手続きをすれば車検は受けられます。
前期型を後期化すると高く売れますか?
売る時は車検証の年式で見られるのが一般的なので、後期化の費用がそのまま上乗せされるとは考えないほうが安全です。
エアロを付けたら最低地上高は気にするべきですか?
はい。最低地上高が9cmを下回ると車検に通りません。車高を下げる場合は特に注意しましょう。
まとめ
- RCのエアロは、2018年秋のマイナーチェンジを境に前期用・後期用で分かれることが多い
- メーカー系・チューナー系・ワイドボディ系で、向いている人が変わる
- 最初はフロントリップかトランクスポイラーから始めると失敗が少ない
- ワイドボディは全幅1,840mmから20mmを超えて広がると構造変更が必要
- 売る時のために純正パーツは保管しておく





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