レクサスRC300hの評価|ハイブリッドの燃費・レギュラー・バッテリー交換

レクサスRC300hの燃費とバッテリー交換を解説する記事のアイキャッチ

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RCが欲しいけれど、『ハイオクのクーペは毎月の燃料代が怖い』と感じている方も多いですよね。そんな時に候補に上がるのがRC300hです。

結論から言うと、RC300hはRCで唯一のハイブリッドで、燃費はWLTC 17.7km/L、燃料はレギュラーです。ガソリン代と税金を抑えながらRCのスタイルに乗りたい人に向いています。

この記事を読むと、RC300hが他のRCと比べて年間いくら得なのかと、中古で気をつけたいバッテリーの話が分かります。

目次

レクサスRC300hはどんな車?基本の数字をまとめて見る

RC300hは、2.5Lの直列4気筒エンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドのRCです。2014年10月の日本発売時からラインナップにあった、最初からいるモデルなんです。

型式はAVC10(2023年以降の表記は6AA-AVC10)。駆動方式はFRで、乗車定員は4名です。

項目RC300h の値
エンジン2AR-FSE 2,493cc 直4+モーター
エンジン最高出力178PS/6,000rpm
エンジン最大トルク221N・m
変速機電気式無段変速
燃料レギュラー
燃費(WLTC)17.7km/L
燃料タンク66L
車両重量1,740kg
全長×全幅×全高4,700×1,840×1,395mm

数値はレクサス公式カタログの2023年以降の値です。モーターを合わせたシステム出力は220PSとするメディア掲載値があります。

先に結論

RC300hは「速さ」より「燃料代と静かさ」で選ぶRCです。レギュラー仕様なので、給油のたびの差がじわじわ効いてきます。

車両重量はRCの中でいちばん重い1,740kgです。バッテリーとモーターを積んでいるぶん、RC300より60kg重くなっています。

RC300hはレギュラーで走れる?燃料代を他のRCと比べる

『レクサスなのにレギュラーでいいの?』と聞かれることがありますが、RC300hはレギュラー仕様です。RC300・RC350・RC Fはハイオク指定なので、ここが大きな違いになります。

モデル燃費(WLTC)燃料1万km走るのに使う量
RC300h17.7km/Lレギュラー約565L
RC30012.0km/Lハイオク約833L
RC35010.6km/Lハイオク約943L
RC F8.5km/Lハイオク約1,176L

燃費はWLTCのカタログ値で、使う量はそこから単純に計算した目安です。実際の燃費は乗り方や季節で変わります。

ここで、仮にレギュラー1Lを170円、ハイオク1Lを181円として、年間1万km走った時の燃料代を出してみますね。

モデル年間1万kmの燃料代(目安)RC300hとの差
RC300h約96,000円基準
RC300約151,000円約55,000円多い
RC350約171,000円約75,000円多い

ガソリン価格は時期と地域で動くので、あくまで比べるための仮の数字です。それでも、RC350と比べて年7万円ほどの差になるのは見逃せません。

満タン66Lで、カタログ燃費どおりなら1,100km以上走れる計算です。給油の回数が減るのも、毎日乗る人にはうれしいところですよね。

『カタログ燃費どおりには走らないでしょ?』と思いますよね。そのとおりで、短い距離の街乗りや冬場は数字が下がりやすいです。

それでも、RC300hは他のRCと同じ条件で比べれば燃費の差は残ります。高速道路を一定の速さで流すような使い方なら、カタログ値に近づくこともあるんです。

燃費の詳しい比較はRCの燃費まとめでまとめています。

レクサスRC300hと他のRCの年間燃料代を比べた図解

税金も安い?RC300hの自動車税と維持費

燃料代だけでなく、税金でもRC300hは少し有利です。自動車税は排気量で決まり、RC300hは2.5L以下の区分に入ります。

モデル2019年10月以降登録2019年9月以前登録
RC30036,000円39,500円
RC300h43,500円45,000円
RC35057,000円58,000円
RC F87,000円88,000円

『RC300より高いじゃない』と思った方、そのとおりです。排気量だけで見ると、2.0LのRC300のほうが年7,500円安くなります。

ただ、RC300hにはもう一つの強みがあります。ハイブリッド車なので、登録から13年を超えた時の税金の重課の対象外なんです。

RCの初期型は2014年登録なので、13年を超えるのは2027年以降です。長く乗るつもりなら、この差は覚えておいて損はありません。

補足

重課の扱いは制度の見直しで変わることがあります。自分の車がどうなるかは、お住まいの都道府県の税事務所で確かめるのが確実です。

保険やメンテナンスまで含めた全体の金額は、RCの維持費は年間いくら?で内訳を出しています。

走りの評価は?RC300hが向いている人・向いていない人

RC300hの走りは、ひと言でいえば静かでなめらかです。発進や街中の低速ではモーターで走る場面があり、エンジン音がしないまま動き出すこともあります。

一方で、加速の力強さはRC350やRC Fにはかないません。エンジン出力178PSで1,740kgの車体を動かすので、スポーツカーらしい鋭さを求めると物足りないと感じる方もいます。

例えばこんな会話を想像してみてください。

「高速の合流、ちょっと踏み込まないとダメだね」
「でも普段の街乗りなら、静かでこっちのほうが楽だよ」

RC300hが向いている人
  • 通勤や買い物など、毎日の足として乗りたい
  • ガソリン代と税金を抑えたい
  • 静かでなめらかな乗り味が好き
他のRCのほうが合う人
  • アクセルを踏んだ時の力強さがほしい
  • エンジン音を楽しみたい
  • 重さが少しでも軽い車がいい

乗り心地については、モデルによる大きな差というよりグレードとタイヤで変わります。18インチの標準グレードは、19インチのversion LやF SPORTよりあたりがやわらかく感じられることが多いです。

RC300hは静かさが持ち味なので、乗り心地も重視するなら標準グレードやversion Lを選ぶと特徴が生きますよ。

『それなら走りはRC300の方がいいのかな』と迷ったら、RC300の評価やRC350の評価も読み比べてみてください。

ハイブリッドバッテリーの交換は必要?中古で気になるところ

中古のRC300hを選ぶ時に、いちばん多い心配がハイブリッドバッテリーですよね。『古いハイブリッドはバッテリー交換で高くつくって聞いた』という声もあります。

結論から言うと、走行距離や年数でいつか交換が必要になる可能性はあります。ただ、何km・何年で交換と決まっているわけではなく、使い方で差が出ます。

交換費用もこの記事では断定しません。部品代と工賃は時期と販売店で変わるので、見積もりで確かめるのがいちばん確実です。

気をつけたい点

「バッテリーはまだ大丈夫」という口頭の説明だけで決めることです。ハイブリッドの状態は見た目では分からないので、点検の記録や診断の結果を見せてもらいましょう。

中古RC300hで確かめること
  • 整備記録簿にハイブリッド系の点検・交換の記録があるか
  • ハイブリッドシステムの警告灯が点いたことがないか
  • 保証が残っているか、販売店の保証で何が対象か
  • 補機バッテリー(12V)の交換時期
  • 走行距離と年数のバランス

レクサス認定中古車(CPO)なら、販売店の保証が付いた状態で買えます。ハイブリッドに不安がある方は、まず認定中古車から見てみるのも一つの手です。

警告灯や電池まわりのトラブルは、RCの故障と修理費用でも取り上げています。

中古レクサスRC300hでバッテリーまわりを確かめる手順の図解

試乗できるなら、エンジンがかかる瞬間とアクセルを深く踏んだ時の音の変わり方を確かめておきましょう。普段の使い方に近い道を走らせてもらうと、合う合わないがはっきり分かりますよ。

RC300hの価格は?グレード別の新車価格と中古の考え方

RC300hにも、標準・version L・F SPORTのグレードがありました。2023年1月改良時の価格は次のとおりです。

グレード価格(消費税込)
標準6,262,000円
version L6,774,000円
F SPORT6,792,000円
Final Edition(2025年1月)7,110,000円

同じグレードで比べると、RC300hはRC300より448,000円高く、RC350より367,000円安い位置にいました。燃料代と税金の差で、数年かけて差を取り戻すイメージです。

RCは2025年11月で生産を終えています。いまRC300hを手に入れるなら、中古車か販売店に残る登録済未使用車です。

中古の値段は年式・走行距離・グレードで大きく変わります。後期型(2018年秋のマイナーチェンジ以降)やFinal Editionは高めに、前期型の多走行車は手ごろになりやすいです。

中古RC300hの選び方
  1. 予算と、前期型・後期型のどちらにするかを決める
  2. グレード(標準・version L・F SPORT)を絞る
  3. 整備記録簿とハイブリッドの点検記録を確かめる
  4. 認定中古車と一般の中古車で、保証の中身を比べる

グレードの違いはRCのグレードの違い、全体の価格感はRCの価格と中古相場の目安で見られます。

レクサスRC買いたいドットコム

レクサスRCの値段、先に相場を見ておく

今の車の買取相場と、レクサスRCの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。

無料今の車の買取相場を調べる

※相場は年式・走行距離・状態で変わります。

『同じ予算なら、RC300hの後期型とRC350の前期型、どっちがいい?』と迷う方もいるはずです。毎日の通勤に使うならRC300hの後期型、週末の走りを楽しむならRC350の前期型、と使い方で決めると後悔しにくいですよ。

どちらにするか決めきれない時は、両方を試乗してから絞るのがいちばんの近道です。

値引きの考え方や買う順番は、トップのRCの値引き相場と安く買う順番を見てみてください。

よくある質問

レクサスRC300hはレギュラーガソリンですか?

はい。RC300hはレギュラー仕様です。RC300・RC350・RC Fはハイオク指定です。

RC300hの燃費はどれくらいですか?

WLTCのカタログ値で17.7km/Lです。RCの中でいちばん良い数字ですが、実際の燃費は乗り方や季節で変わります。

ハイブリッドバッテリーの交換費用はいくらですか?

時期や販売店で変わるため、この記事では金額を出していません。中古で買う前に、販売店に点検記録と交換時の見積もりを確かめてみてください。

RC300hの自動車税はいくらですか?

2019年10月以降に登録された車は年43,500円、2019年9月以前の登録は年45,000円です。

RC300hは遅いですか?

エンジン出力178PSに対して車両重量が1,740kgあるので、RC350やRC Fと比べると加速は穏やかです。街乗りでは静かでなめらかに走ります。

まとめ

この記事の要点
  • RC300hはRC唯一のハイブリッドで、WLTC 17.7km/L・レギュラー仕様
  • 年1万kmなら、RC350より燃料代が年7万円ほど少ない目安
  • 自動車税は年43,500円、ハイブリッドなので13年超の重課の対象外
  • 中古はハイブリッドの点検記録と保証の中身を先に確かめる
レクサスRC買いたいドットコム

レクサスRC買いたいドットコム 編集部

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