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RCを選ぶなら、やっぱりエンジンに余裕のあるモデルがいい。そう考えて、RC350が気になっている方も多いですよね。
結論から言うと、RC350は3.5L V6自然吸気で318PSを出す、RCの通常モデルでいちばん力のある車です。そのぶん燃料代と税金はRC300・RC300hより上がります。
この記事を読むと、RC350の走りが他のRCとどう違うのかと、毎年いくら多くかかるのかが分かります。
レクサスRC350はどんな車?基本の数字を見る
RC350は、2014年10月の日本発売時からある、RCの最初からのモデルです。型式はGSC10(2023年以降の表記は3BA-GSC10)で、駆動方式はFR、乗車定員は4名です。
| 項目 | RC350 の値 |
|---|---|
| エンジン | 2GR-FKS 3,456cc V6 自然吸気 |
| 最高出力 | 318PS/6,600rpm |
| 最大トルク | 380N・m/4,800rpm |
| 変速機 | 8速AT |
| 燃料 | ハイオク |
| 燃費(WLTC) | 10.6km/L |
| 燃料タンク | 66L |
| 車両重量 | 1,690〜1,700kg |
| 全長×全幅×全高 | 4,700×1,840×1,395mm |
数値はレクサス公式カタログの2023年以降の値です。
RC350は「V6の気持ちよさ」と「余裕のある加速」で選ぶRCです。V8のRC Fほど維持費をかけずに、エンジンらしいエンジンを楽しみたい人に向いています。
『V6って、ターボが付いているの?』と聞かれることがありますが、RC350にターボはありません。過給なしの自然吸気なので、回転を上げるほど力が増していく感覚が味わえます。
RC350の走りの評価は?RC300・RC300h・RC Fと比べる
RCの4つのモデルを、エンジンの数字で並べてみますね。違いがいちばん分かりやすいのが、出力と重さです。
| モデル | エンジン | 最高出力 | 最大トルク | 車両重量 |
|---|---|---|---|---|
| RC300 | 2.0L 直4ターボ | 245PS | 350N・m | 1,680kg |
| RC300h | 2.5L 直4+モーター | エンジン178PS | 221N・m | 1,740kg |
| RC350 | 3.5L V6 自然吸気 | 318PS | 380N・m | 1,690〜1,700kg |
| RC F | 5.0L V8 自然吸気 | 481PS | 535N・m | 1,720〜1,770kg |
RC300より70PS以上多く、重さはほぼ同じです。高速の合流や追い越しで、踏み込んだ時の余裕ははっきり違います。
実は、RC300との違いは数字以上に「音と回り方」にあるんです。ターボのRC300は低い回転から力が出るタイプで、RC350は高い回転まで気持ちよく伸びるタイプです。
例えば、試乗の帰りにこんな話になることがあります。
「RC300も速いけど、RC350は踏んだ時の音が全然違うね」
「そうそう、回していくのが楽しいんだよ」
- エンジン音や回転の伸びを楽しみたい
- 高速道路や長距離で余裕がほしい
- V8までは要らないが、力のあるRCがいい
- 燃料代を少しでも抑えたい
- 街乗りが中心で、静かさを重視したい
- 自動車税を安くしたい
もう一つ、RC350の8速ATも走りの良さに関わっています。ギアが細かく分かれているので、どの速度でもエンジンのおいしい回転を使いやすいんです。
街中では静かに、峠道では高めの回転を保って走る。そんな乗り分けがしやすいのもRC350の良いところですよ。
『RC Fとどっちにしよう』と迷うなら、RC Fの中古価格と評価で違いを確かめてみてください。

RC350の維持費は?燃料代と自動車税をRCで比べる
力に余裕があるぶん、気になるのがお金のことですよね。ここでは、毎年かかる燃料代と自動車税を比べてみます。
自動車税は排気量で決まり、RC350は3.5L以下の区分です。2019年10月以降に登録された車なら年57,000円、2019年9月以前の登録なら年58,000円です。
燃料代は、仮にレギュラー1Lを170円、ハイオク1Lを181円とし、年間1万km走った場合で計算してみますね。
| モデル | 燃費(WLTC) | 年間燃料代(目安) | 自動車税 | 合計 |
|---|---|---|---|---|
| RC300h | 17.7km/L | 約96,000円 | 43,500円 | 約139,500円 |
| RC300 | 12.0km/L | 約151,000円 | 36,000円 | 約187,000円 |
| RC350 | 10.6km/L | 約171,000円 | 57,000円 | 約228,000円 |
| RC F | 8.5km/L | 約213,000円 | 87,000円 | 約300,000円 |
自動車税は2019年10月以降登録の額です。燃料代は比べるための仮の数字で、実際は乗り方やガソリン価格で変わります。
満タン66Lで、カタログ燃費どおりなら約700km走れる計算です。長距離のドライブでも、給油のたびに困るほどではありません。
RC300と比べると、RC350は年4万円ほど多くかかる計算です。RC300hとの差は年9万円ほどになります。
『思ったより差があるな』と感じた方もいるかもしれません。ただ、RC Fと比べると年7万円ほど少なく、V8より現実的な維持費に収まるのがRC350のちょうどいいところなんです。
このほかに、任意保険・車検・タイヤ・オイル交換などがかかります。任意保険は年齢や等級で大きく変わるので、見積もりで確かめるのが確実です。
保険やメンテナンスまで含めた年間の合計は、RCの維持費は年間いくら?でまとめています。
ガソリンはハイオク指定なので、セルフのスタンドではノズルの色を確かめてから給油しておきましょう。レギュラーを入れるとエンジンの調子に影響することがあるので、気をつけたいところです。
RC350の価格は?グレード別の新車価格
RC350にも、標準・version L・F SPORTの3グレードがありました。2023年1月改良時の価格は次のとおりです。
| グレード | 価格(消費税込) | 標準との差 |
|---|---|---|
| 標準 | 6,629,000円 | 基準 |
| version L | 7,141,000円 | +512,000円 |
| F SPORT | 7,352,000円 | +723,000円 |
| Final Edition(2025年1月) | 7,670,000円 | +1,041,000円 |
RC350 Final Editionの767万円は、RC(RC300・RC300h・RC350)の最終モデルでいちばん高い価格でした。
RC350のF SPORTとFinal Editionは、最小回転半径が5.0mです。ほかのRCの5.2mより小さく、狭い道でも取り回しやすくなっています。
F SPORTとversion Lの差は、RC300・RC300hでは18,000円でした。それがRC350では211,000円に広がるので、F SPORTの装備の中身も確かめておきたいところです。
グレードの違いはRC F SPORTとはとRCのグレードの違いで詳しく比べています。
中古のRC350を選ぶ時に見ておきたいこと
RCは2025年11月で生産を終えました。いまRC350を手に入れるなら、中古車か、販売店に残る登録済未使用車になります。
RC350は走りを楽しむ人に選ばれやすいモデルです。そのぶん、乗り方や手の入れ方で状態に差が出やすいと考えておきましょう。
- 整備記録簿があり、オイル交換が定期的に行われているか
- タイヤの残り溝と、前後のサイズが純正どおりか
- マフラーや足まわりが社外品に替わっていないか
- 前期型か、2018年秋のマイナーチェンジ以降の後期型か
- ブレーキの減り具合(ローターの段差など)
『走りの車だと、乱暴に乗られてないか心配』という方は、整備記録の厚みで判断するのがいちばんです。点検をこまめに受けてきた個体は、扱いも丁寧だったことが多いんです。
年式が古くても走行距離が極端に少ない個体は、長く動かしていなかった可能性もあります。ゴム部品やバッテリーの状態も、販売店に聞いてみましょう。
- 予算と、前期型・後期型のどちらにするかを決める
- グレード(標準・version L・F SPORT)を選ぶ
- 整備記録簿とカスタムの有無を確かめる
- 認定中古車(CPO)と一般の中古車で、保証の中身を比べる
『前期型と後期型、どっちがいいの?』と迷う方も多いはずです。後期型は2018年秋のマイナーチェンジで外装・ランプ・内装・足まわりが手直しされているので、新しさを重視するなら後期型が候補になります。
予算を抑えたいなら前期型も十分ありです。そのぶん、整備記録の確認はより丁寧にしておきましょう。
中古の値段は年式・走行距離・グレード・色で大きく変わります。全体の価格感はRCの価格と中古相場の目安で確かめてみてください。

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レクサスRCの値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、レクサスRCの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
例えば、販売店でこんなふうに聞いてみるといいですよ。
「この車、オイル交換はどれくらいの間隔でしていましたか?」
「記録簿だと、半年か5,000kmごとに交換されていますね」
こうした答えがすぐ返ってくる個体なら、前のオーナーが大事に乗っていた可能性が高いと考えられます。
RC350は売る時に有利?V6モデルの考え方
『どうせなら、手放す時も値が付きやすいほうがいい』と考える方も多いはずです。RCは生産を終えたクーペなので、状態の良い個体を探す人は今後も一定数いると考えられます。
ただ、買取額は年式・走行距離・色・状態・カスタムの有無で大きく変わります。V6だから高く売れる、とは言い切れません。
| 売る時に効きやすい条件 | 理由 |
|---|---|
| 後期型・F SPORT・Final Edition | 探している人が多い |
| 純正パーツのまま | 次の買い手を選ばない |
| 整備記録簿あり | 状態を説明しやすい |
| 走行距離が年式なりか少なめ | 評価がつきやすい |
値引きや安く買う順番は、トップのRCの値引き相場と安く買う順番でまとめています。売る時の考え方はRCのリセールバリューも参考にしてください。
よくある質問
レクサスRC350の馬力はどれくらいですか?
3.5L V6自然吸気で318PS/6,600rpm、最大トルクは380N・m/4,800rpmです。
RC350にターボは付いていますか?
付いていません。RC350は自然吸気のV6です。ターボが付くのは2.0LのRC300です。
RC350の燃費はどれくらいですか?
WLTCのカタログ値で10.6km/L、燃料はハイオクです。燃料タンクは66Lです。
RC350の自動車税はいくらですか?
2019年10月以降に登録された車は年57,000円、2019年9月以前の登録は年58,000円です。
RC350は今でも新車で買えますか?
買えません。RCは2025年11月で生産を終えています。中古車か、販売店に残る登録済未使用車から選ぶことになります。
まとめ
- RC350は3.5L V6自然吸気318PSで、RC通常モデルでいちばん力がある
- 年1万kmの燃料代と自動車税で、RC300より年4万円ほど多い目安
- 2023年1月の価格は662.9万〜735.2万円、Final Editionは767万円
- 中古は整備記録とカスタムの有無を先に確かめる





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