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レクサスRCの中古を見ていると、『RC300h version L』『RC350 F SPORT』と名前がたくさん並んでいて、違いが分かりにくいですよね。
結論から言うと、RCのグレードは「エンジン4種類」と「装備3種類」の組み合わせです。エンジンで走りと維持費が決まり、装備で乗り味と見た目が決まります。
この記事を読めば、標準・version L・F SPORTの違いと、自分に合うRCのグレードが分かります。
RCのグレードは「エンジン×装備」の組み合わせ
まずはラインナップの全体像を見ておきましょう。RCは全車が2WD(FR)の4人乗りで、日本仕様にAWDやMTはありません。
- エンジンはRC300・RC300h・RC350の3種類と、別格のRC F
- RCの装備は「標準」「“version L”」「“F SPORT”」の3種類
- 迷ったら、まずエンジンを決めてから装備を選ぶ
| モデル | エンジン | 最高出力 | 変速機 | 型式 |
|---|---|---|---|---|
| RC300(旧RC200t) | 2.0L直4ターボ | 245PS | 8速AT | ASC10 |
| RC300h | 2.5L直4+モーター | エンジン178PS | 電気式無段変速 | AVC10 |
| RC350 | 3.5L V6自然吸気 | 318PS | 8速AT | GSC10 |
| RC F | 5.0L V8自然吸気 | 481PS | 8速AT | USC10 |
数値はレクサス公式の2023年以降の値です。RC300は、2015年秋ごろに追加された「RC200t」が2017年に名前を変えたモデルです。
『RCのランクって、どれが上なの?』と思う方もいますよね。値段で並べると、RC300、RC300h、RC350、RC Fの順に高くなります。

標準・version L・F SPORTは何が違う?
ここが一番迷うところです。3つの装備は、同じエンジンでも乗り味と見た目の方向が違います。
| 装備 | 方向性 | タイヤ(2023年以降) | 標準からの価格差(RC300) |
|---|---|---|---|
| 標準 | 価格を抑えたベース | 前後235/45R18 | 基準 |
| “version L” | 上質さ・快適さ寄り | 前後235/40R19 | +512,000円 |
| “F SPORT” | スポーツ寄り | 前235/40R19・後265/35R19 | +530,000円 |
価格差は2023年1月の定価(消費税込)で計算しています。RC300hでも同じ差、RC350はF SPORTだけ+723,000円です。
- スポーティな見た目と走りが欲しい
- 前後異径の19インチタイヤに惹かれる
- RC350なら最小回転半径5.0mの小回りも魅力

標準グレードは、18インチのタイヤでタイヤ代を抑えやすいのが良いところです。『見た目より実用性』という方には、悪くない選び方ですよ。
ただ、細かい装備の中身は年式で違います。シートやオーディオなどは、気になる車の装備表で確かめてみてください。
F SPORTの装備や走りはレクサスRC F SPORTとは?で詳しく見ています。
エンジンはどれを選ぶ?走りと維持費の違い
グレードの名前より先に決めたいのがエンジンです。走りだけでなく、燃費や税金も大きく変わります。
| モデル | WLTC燃費 | 燃料 | 自動車税(2019年10月以降登録) | 車両重量 |
|---|---|---|---|---|
| RC300 | 12.0km/L | ハイオク | 年36,000円 | 1,680kg |
| RC300h | 17.7km/L | レギュラー | 年43,500円 | 1,740kg |
| RC350 | 10.6km/L | ハイオク | 年57,000円 | 1,690〜1,700kg |
| RC F | 8.5km/L | ハイオク | 年87,000円 | 1,720〜1,770kg |
燃費はカタログ値、重量はレクサス公式の値です。燃料タンクはどれも66Lです。
『燃費がいいのはハイブリッドだけ?』と思いますよね。実はRC300hはレギュラーで走れるので、燃費と燃料の単価の両方で有利なんです。
- 通勤や長距離が多いならRC300h
- 車両価格と税金を抑えたいならRC300
- V6の伸びと音を楽しみたいならRC350
- V8の特別感が欲しいならRC F
標準グレード同士で新車の定価を比べると、エンジンの差がよく分かります(2023年1月・消費税込)。
| モデル | 標準グレードの定価 | RC300との差 |
|---|---|---|
| RC300 | 5,814,000円 | 基準 |
| RC300h | 6,262,000円 | +448,000円 |
| RC350 | 6,629,000円 | +815,000円 |
RC300hはRC300より約45万円高い一方で、燃費はカタログ値で5.7km/Lよく、燃料もレギュラーです。長く乗るほど差が縮まると考える方も多いですね。
それぞれの詳しい評価はレクサスRC300hの評価、レクサスRC350の評価、レクサスRC300(旧RC200t)の評価で見られます。

RC Fと“Final Edition”はどう違う?
RC Fは、同じRCのボディにV8を積んだ高性能モデルです。寸法も少し違い、全長4,710mm・全幅1,845mm・全高1,390mmになります(RCは4,700×1,840×1,395mm)。
| RC Fのグレード | 新車価格(2023年1月・消費税込) |
|---|---|
| 標準 | 10,580,000円 |
| “Carbon Exterior package” | 11,380,000円 |
| “Performance package” | 14,550,000円 |
| “Final Edition”(2025年1月・200台限定) | 13,600,000円 |
“Final Edition”は2025年1月に出た最終モデルで、RCにもRC Fにも設定されました。RCの“Final Edition”は666万〜767万円です。
RCはカーボン製パーツ、ENKEI製19インチアルミ、赤色ブレーキキャリパー。RC FはBBS製19インチ軽量鍛造アルミ、カーボンルーフ、格納式カーボンアクティブリヤウイングなどを備えます。
RC FについてはレクサスRC Fの中古価格と評価、最終モデルはレクサスRCファイナルエディションの価格と装備で詳しく見ています。
年式で違うところも見ておこう
同じグレード名でも、年式によって中身が違うことがあります。中古で選ぶなら、ここは外せません。
| 時期 | 主な変化 |
|---|---|
| 2014年10月 | 発売(RC350・RC300h・RC F) |
| 2015年秋ごろ | 2.0Lターボの「RC200t」を追加 |
| 2017年 | RC200tを「RC300」に改名。Lexus Safety System +を全車に標準装備 |
| 2018年秋 | マイナーチェンジ(外装・ランプ・内装・足まわり)。以降が後期型 |
| 2023年1月 | 一部改良と価格改定 |
| 2025年1月 | “Final Edition”発売。2025年11月に生産終了 |
「この年式のRC300h、安全装備は付いていますか?」
「2017年より前だと、Lexus Safety System +が付いていない車もあるので確かめましょう」
こんな確認はとても大事です。予防安全を重視するなら、2017年以降の車から探すと安心ですね。
前期と後期の見分け方はレクサスRCの年式・型式の違いにまとめています。
おすすめのグレードはどれ?タイプ別の選び方
『結局、どれがおすすめなの?』という声に、タイプ別でお答えしますね。
- 維持費重視:RC300hの標準か“version L”
- バランス重視:RC300の“F SPORT”
- 走り重視:RC350の“F SPORT”
- 特別感重視:RC Fか“Final Edition”
- F SPORTは前後でタイヤサイズが違い、交換費用が上がりやすい
- RC Fは自動車税が年87,000円と高め
- 前期型は安全装備の有無を確かめたい
ここが大事なところです。乗り方に合うエンジンを先に決めると、グレード選びで迷う時間がぐっと減ります。
「週末にドライブを楽しみたいので、F SPORTが気になります」
「それならRC300かRC350のF SPORTを見比べてみるといいですよ」
タイヤの交換費用はレクサスRCのタイヤサイズと交換費用、グレードごとの価格はレクサスRCの価格と中古相場の目安で確かめてみてください。
中古でグレードを見分ける方法
中古車の表示が間違っていることは多くありませんが、自分で見分けられると安心です。
- 車検証の型式を見る(ASC10=RC300、AVC10=RC300h、GSC10=RC350、USC10=RC F)
- タイヤサイズを見る(前後で違えばF SPORTかFinal Editionの可能性が高い)
- 装備表でグレード名とオプションを確かめる
- 年式から前期か後期かを確かめる
型式の前に付く記号は年式で違うことがあるので、「ASC10」などの部分で見るのがコツです。
タイヤやホイールを替えている車だと、タイヤサイズではグレードを見分けられません。装備表や車検証とあわせて確かめておきましょう。
気になる条件で在庫を絞ってみると、グレードごとの値段の差がつかめますよ。
レクサスRC買いたいドットコム
レクサスRCの値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、レクサスRCの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
値引きや見積もりの考え方はレクサスRCの値引き相場と安く買う順番で詳しく見ています。
よくある質問
レクサスRCのグレードは何種類ありますか?
エンジンがRC300・RC300h・RC350の3種類、装備が標準・“version L”・“F SPORT”の3種類です。これに別格のRC Fと、最終モデルの“Final Edition”があります。
version LとF SPORTはどちらがおすすめですか?
落ち着いた雰囲気や乗り心地を重視するなら“version L”、スポーティな見た目と走りが欲しいなら“F SPORT”が向いています。価格差はRC300で約2万円(2023年1月の定価)です。
RC300とRC200tは違う車ですか?
同じ2.0Lターボのモデルです。2017年の改良でRC200tがRC300に名前を変えました。
4WDやMTのRCはありますか?
日本仕様には設定がありません。全車が2WD(FR)で、変速機はRC300・RC350・RC Fが8速AT、RC300hが電気式無段変速です。
年式でグレードの中身は違いますか?
違います。2017年にLexus Safety System +が全車標準になり、2018年秋のマイナーチェンジで外装や内装が変わりました。中古は年式も一緒に見るのがおすすめです。
まとめ
- RCのグレードは「エンジン4種類×装備3種類」の組み合わせ
- “version L”は上質寄り、“F SPORT”はスポーツ寄り、標準はタイヤ代を抑えやすい
- 維持費ならRC300h、走りならRC350、特別感ならRC F
- 2017年以降はLexus Safety System +が全車標準。2018年秋以降が後期型
- 中古は車検証の型式とタイヤサイズでグレードを見分けられる





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