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中古のRCを見ていると、『前期と後期って何が違うの?』『後期はいつからなの?』と迷いますよね。年式で見た目も名前も変わっているので、なおさら分かりにくいはずです。
結論から言うと、RCの後期型は2018年秋のマイナーチェンジ以降のモデルです。RCは2014年10月の発売から2025年11月の生産終了まで、ずっと同じ10系のまま改良を重ねてきました。
ここでは年式ごとの変化と型式の見分け方を、中古車選びに使える形で並べていきます。
レクサスRCの後期はいつから?先に結論
RCの「後期型」と呼ばれるのは、2018年10月前後に行われたマイナーチェンジ以降のモデルです。外装やランプ、内装、サスペンションに手が入りました。
正確な発売日は資料によって書き方が違うので、この記事では「2018年秋のマイナーチェンジ以降が後期型」としておきますね。
前期型は2014年10月の発売から2018年秋まで、後期型は2018年秋のマイナーチェンジから2025年11月の生産終了までです。どちらも型式は同じ10系なので、型式だけでは前期・後期は分かりません。
『型式で見分けられないの?』と思った方も多いはずです。実は、RCは一度もフルモデルチェンジをしていないんです。
だから前期と後期は、初度登録の年月や見た目で見分けることになります。
| 区分 | 時期の目安 | 主な特徴 |
|---|---|---|
| 前期型 | 2014年10月〜2018年秋 | 発売当初の顔つき。RC200tが加わり、のちにRC300へ改名 |
| 後期型 | 2018年秋〜2025年11月 | 外装・ランプ・内装・サスペンションを改良 |
| 最終モデル | 2025年1月16日発売 | 特別仕様車“Final Edition” |

発売から生産終了までの改良履歴
RCの歩みを、年ごとに追ってみましょう。ここは中古車を選ぶ時に「この年式は何が付いているか」を考える土台になります。
| 時期 | 出来事 |
|---|---|
| 2013年11月 | 東京モーターショーで世界初公開 |
| 2014年10月 | 日本発売(RC350・RC300h・RC Fを同時に発売) |
| 2015年秋ごろ | 2.0LターボのRC200tを追加 |
| 2017年 | 改良でRC200tをRC300に改名。全車にLexus Safety System +を標準装備 |
| 2018年10月前後 | マイナーチェンジ(後期型) |
| 2023年1月 | 一部改良と価格改定 |
| 2023年10月 | RC Fに特別仕様車“Emotional Touring”・“Enthusiast”を設定 |
| 2025年1月16日 | 特別仕様車“Final Edition”発売・生産終了を発表 |
| 2025年11月 | 生産終了 |
RC200tの追加時期は、2015年10月前後と書かれることが多いです。ただ、2015年9月とするメディアもあるので、ここでは「2015年秋ごろ」としています。
例えば、販売店でこんな会話になることがあります。
「2016年式のRC200tと、2019年式のRC300って同じエンジンですか?」
「どちらも2.0Lターボです。名前が変わっただけで、2019年式は後期型になりますね」
2.0Lターボのモデルは、年式によってRC200tとRC300の2つの名前があるんです。中身の詳しい話はRC300(旧RC200t)の記事で書いています。
2017年の改良は見逃せない
中古車選びで意外と大事なのが、2017年の改良です。ここで全車にLexus Safety System +が標準装備になりました。
『前期型でも安全装備は付いている?』と気になる方もいますよね。2017年より前の車は、装備の有無が車ごとに違う可能性があります。
年式だけで決めず、車両の装備欄で確かめておきましょう。
Lexus Safety System +は予防安全の装備で、自動運転ではありません。年式で中身が違うこともあるので、気になる場合は販売店で装備内容を聞いてみてください。
レクサスRCの型式一覧(10系)
RCの型式は、エンジンごとに分かれています。下の表は2023年以降の表記です。
| モデル | 型式 | エンジン | 最高出力 |
|---|---|---|---|
| RC300 | 3BA-ASC10 | 8AR-FTS 2.0L直4ターボ | 245PS |
| RC300h | 6AA-AVC10 | 2AR-FSE 2.5L直4+モーター | エンジン178PS |
| RC350 | 3BA-GSC10 | 2GR-FKS 3.5L V6自然吸気 | 318PS |
| RC F | 5BA-USC10 | 2UR-GSE 5.0L V8自然吸気 | 481PS |
型式の末尾がどれも「10」なので、まとめて「10系」と呼ばれます。前の「3BA-」「6AA-」などの記号は排出ガスの区分を表していて、初期の年式では「DBA-」「DAA-」など違う記号が付いていることも。
だから、記号まで年式ごとに覚える必要はありません。車検証の型式欄で「ASC10」「AVC10」などの後ろの部分を見れば、どのモデルかが分かります。
RC Fの出力は途中で変わっている
RC Fは、発売当初は477PSでした。その後の改良で481PSになっています。
変わった年ははっきりしない部分があるので、年式ごとの出力を知りたい時は、車検証やカタログで確かめてみてください。RC Fの詳しい話はRC Fの記事にまとめています。
- 型式欄の後ろ(ASC10・AVC10・GSC10・USC10)でモデルを確かめる
- 初度登録年月で前期・後期の目安をつける
- 2017年より前ならLexus Safety System +の有無を装備欄で確かめる
- RC200tの名前なら、2017年の改名より前の2.0Lターボ
前期と後期の違いは?見た目と中身
前期と後期の違いは、2018年秋のマイナーチェンジで入った外装・ランプ・内装・サスペンションの改良です。並べて見ると、顔つきと後ろ姿の印象が変わっています。
変更の細かい中身は資料ごとに書き方が違うので、ここでは中古車を見る時の考え方に絞っておきますね。
- 同じ条件なら後期型より価格を抑えやすい
- 前期の顔つきが好きという声もある
- 発売当初からのRC Fや、RC200tの名前が残る年式がある
- 2017年より前は安全装備を車ごとに確かめる必要がある
- 年式が古い分、走行距離や消耗品の状態に差が出やすい
- ナビや内装の世代が後期型と違う
『前期型ってかっこいいの?』という声も、検索ではよく見かけます。前期の顔のほうが好み、という人がいるのは自然なことです。
どちらがかっこいいかは好みなので、実車や写真を見比べて決めてみてください。
後期型に寄せるカスタムもある
前期型を買って、後期型風のパーツで見た目を近づける人もいます。いわゆる「後期化」と呼ばれるカスタムです。
ただ、費用がかさむこともあるので、最初から後期型を買うのとどちらが合うかは比べてみましょう。後期化の話はRCのエアロ・カスタムの記事で書いています。
ナビの世代や、CarPlay対応の考え方はRCのナビの記事にまとめています。
年式ごとの新車価格はどう変わった?
中古価格を考える時は、その年式の新車価格を知っておくと目安になります。ここでは確かな数字が出ている2023年1月の改良時と、最終のFinal Editionの価格を並べておきますね(メーカー希望小売価格・消費税込)。
| モデル | 2023年1月 標準 | 2023年1月 F SPORT | Final Edition(2025年1月) |
|---|---|---|---|
| RC300 | 5,814,000円 | 6,344,000円 | 6,660,000円 |
| RC300h | 6,262,000円 | 6,792,000円 | 7,110,000円 |
| RC350 | 6,629,000円 | 7,352,000円 | 7,670,000円 |
| RC F | 10,580,000円 | 設定なし | 13,600,000円 |
2014年の発売当初は、500万円台前半からの価格でした。グレードごとの細かい当初価格は、ここでは書かないでおきます。
『古い年式ほど新車価格が安いなら、中古も安い?』と思いますよね。中古の値段は走行距離や色、装備で大きく変わるので、年式だけで決まるわけではありません。
価格の詳しい話はRCの価格の記事、最終モデルの装備はFinal Editionの記事で書いています。
中古で選ぶなら前期・後期・最終モデルのどれ?
ここが一番悩むところですよね。どれが正解というより、予算と何を重視するかで選び方が変わります。
| 重視すること | 選び方の目安 |
|---|---|
| 予算を抑えたい | 前期型。ただし安全装備と状態をよく確かめる |
| 安全装備をそろえたい | 2017年以降の年式 |
| 見た目と内装を新しくしたい | 2018年秋以降の後期型 |
| 最後のモデルにこだわりたい | 2025年1月以降のFinal Edition |
| V8を楽しみたい | RC F(前期・後期・Final Editionで価格差が大きい) |

- 出せる予算の上限を決める
- 2.0Lターボ・ハイブリッド・V6・V8のどれにするか決める
- 安全装備が要るなら2017年以降に絞る
- 見た目を重視するなら後期型に絞る
- 同じ条件の在庫を2〜3台見比べる
RCはもう新車では注文できません。いま買えるのは中古車(レクサス認定中古車を含む)と、販売店に残る登録済未使用車だけです。
年式やグレードの条件を決めたら、在庫を条件で絞って見比べてみてください。同じ年式でも、走行距離と装備で値段がけっこう違うんです。
レクサスRC買いたいドットコム
レクサスRCの値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、レクサスRCの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
安く買う順番はRCを安く買う順番の記事、名前の由来やソアラとの関係はRCの意味・由来の記事で書いています。
よくある質問
レクサスRCの後期型はいつからですか?
2018年秋(10月前後)のマイナーチェンジ以降が後期型と呼ばれます。外装・ランプ・内装・サスペンションが改良されました。正確な日付を知りたい時は、車検証の初度登録年月と販売店の情報を合わせて確かめてみてください。
RCの型式は何系ですか?
10系です。RC300がASC10、RC300hがAVC10、RC350がGSC10、RC FがUSC10です。前に付く記号は年式で違うことがあります。
型式で前期と後期を見分けられますか?
見分けられません。RCはフルモデルチェンジをしていないので、前期も後期も同じ10系です。初度登録の年月や見た目で判断します。
RC200tとRC300は別の車ですか?
どちらも2.0L直4ターボのモデルです。2017年の改良でRC200tがRC300に名前を変えました。
RCのフルモデルチェンジはありますか?
2025年11月で生産終了となり、2026年10月時点で後継モデルの公式発表はありません。次期型やLCとの統合の話は噂として受け止めておきましょう。
まとめ
- RCの後期型は2018年秋のマイナーチェンジ以降
- 2014年10月発売から2025年11月の生産終了まで、ずっと10系
- 型式はRC300=ASC10、RC300h=AVC10、RC350=GSC10、RC F=USC10
- 2017年にRC200tがRC300へ改名し、Lexus Safety System +が全車標準に
- 最終モデルは2025年1月16日発売のFinal Edition





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