レクサスRCの燃費|RC300h 17.7km/L・ハイオクとタンク66L

ガソリンスタンドで給油中のレクサスRC

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RCに乗りたいけれど、ガソリン代がどれくらいかかるのか気になる。そんな方も多いはずです。

結論から言うと、RCの燃費はエンジンでほぼ倍違います。WLTCでRC300hが17.7km/L、RC Fが8.5km/L(レクサス公式カタログ値)で、しかもRC300hだけがレギュラーガソリンなんです。

この記事を読めば、グレードごとの燃費と、年間のガソリン代の差が数字でつかめます。

目次

レクサスRCの燃費はグレードでいくら違う?

まずはカタログの燃費を並べてみます。2023年以降のWLTCモード燃費です。

モデルエンジンWLTC燃費(公式)指定燃料
RC300h2.5L直4+モーター(ハイブリッド)17.7km/Lレギュラー
RC3002.0L直4ターボ 245PS12.0km/Lハイオク
RC3503.5L V6自然吸気 318PS10.6km/Lハイオク
RC F5.0L V8自然吸気 481PS8.5km/Lハイオク
レクサスRCのグレード別WLTC燃費と指定燃料を比べた図解

RC300hとRC Fでは、同じ距離を走るのに必要なガソリンが約2倍になります。走りの楽しさと燃費は、はっきり引き換えだと考えておきましょう。

燃費で選ぶなら
  • ガソリン代を抑えたいなら、RC300hが頭ひとつ抜けている
  • ターボの走りと燃費のバランスなら、RC300
  • V6・V8の気持ちよさを選ぶなら、燃料代は多めに見ておく

古い年式の燃費は表記が違う

2014年の発売当初の車は、JC08モードという別の測り方で燃費が書かれていることがあります。WLTCとは数字の出方が違うので、そのまま比べないようにしましょう。

中古で年式の違う車を比べる時は、同じモードの数字どうしで見るのが確実です。

燃費の差は重さとエンジンの差

燃費の違いには、エンジンの大きさだけでなく車の重さも関係します。車両重量はRC300が1,680kg、RC300hが1,740kg、RC Fが1,720〜1,770kgです(公式)。

RC300hはいちばん重いのに、燃費はいちばん良いんです。ゆっくり走る場面でモーターを使えるハイブリッドの強みが、ここに出ていますね。

ハイオク?レギュラー?指定燃料を確かめよう

ここは間違えやすいところですよね。RCはハイオク指定のモデルが多いのですが、RC300hだけはレギュラーガソリンです(レクサス公式)。

『レクサスだから全部ハイオクでしょ』と思っている方もいるはずです。実はハイブリッドのRC300hは、レギュラーで走れるように作られています。

よくある失敗

RC300やRC350に「安いから」とレギュラーを入れ続けるケースです。ハイオク指定の車はハイオクを前提にエンジンが調整されています。給油口の近くや取扱説明書の表示を見て、指定の燃料を入れておきましょう。

給油口の開け方が分からない時は、運転席まわりのスイッチや取扱説明書を確かめてみてください。細かい操作はキー電池交換・給油口の開け方の記事で書いています。

RC Fも同じくハイオク

RC Fは5.0L V8の高性能エンジンです。もちろんハイオク指定で、燃費はWLTCで8.5km/Lです(レクサス公式)。

RC Fを選ぶ人は、燃料代よりも走りを優先していることが多いですよね。ただ、毎日の足に使うなら、次で出す年間の目安は一度見ておくと安心です。

燃料タンクは66L。満タンで何km走れる?

RCの燃料タンク容量は、全モデル共通で66Lです(レクサス公式)。満タンでどれくらい走れるか、WLTCの数字で計算してみます。

モデルWLTC燃費66Lで走れる距離(計算値)
RC300h17.7km/L約1,168km
RC30012.0km/L約792km
RC35010.6km/L約700km
RC F8.5km/L約561km
燃料タンク66Lで走れる距離をレクサスRCのグレード別に比べた図解

これはカタログ燃費どおりに走れた時の計算です。実際は、ガソリンが少し残っているうちに給油するので、もっと手前で入れることになります。

『満タン1回で東京から大阪まで行ける?』という声もあります。RC300hなら計算上は余裕がありますが、RC Fだと途中で給油を考えておいたほうが安心ですね。

満タンの値段

仮にハイオク181円/L・レギュラー170円/Lとして計算すると、66Lの満タンでハイオク約11,946円、レギュラー約11,220円です。ガソリンの値段は時期と地域で変わるので、目安として見てください。

年間のガソリン代はいくら違う?

ここが一番知りたいところだと思います。年間1万km走るとして、WLTC燃費でガソリン代を計算してみました。

モデル1万kmで使うガソリン年間のガソリン代(計算値)
RC300h(レギュラー170円/L)約565L約9.6万円
RC300(ハイオク181円/L)約833L約15.1万円
RC350(ハイオク181円/L)約943L約17.1万円
RC F(ハイオク181円/L)約1,176L約21.3万円
年間1万km走った時のレクサスRCのガソリン代をグレード別に比べた図解

RC300hとRC Fの差は、年間で約11.7万円になります。燃料の単価は仮の数字なので、自分の地域の値段に置きかえて計算してみてください。

自分のガソリン代を出す手順
  1. 1年に走る距離を決める(例: 通勤なら片道距離×往復×日数)
  2. 距離を燃費で割って、使うガソリンの量を出す
  3. その量に、近所のガソリンスタンドの単価をかける
  4. 実燃費はカタログより下がりやすいので、少し多めに見ておく

走る距離が違うとどうなる?

『自分は年5,000kmくらいしか走らない』という方もいれば、通勤で1万5,000km走る方もいますよね。距離を変えて、同じ単価で計算してみました。

モデル年5,000km年1万km年1万5,000km
RC300h約4.8万円約9.6万円約14.4万円
RC300約7.5万円約15.1万円約22.6万円
RC350約8.5万円約17.1万円約25.6万円
RC F約10.6万円約21.3万円約31.9万円

年5,000kmなら、RC300hとRC Fの差は約5.8万円です。走る距離が短い人ほど、燃費の差は気にならなくなります。

逆に、毎日の通勤で長く走る人は、RC300hを選ぶと年に10万円以上浮く計算になることも。どれくらい走るかを先に考えておくと、グレード選びで迷いにくくなりますよ。

燃料代だけで決めないことも大事

燃料代は維持費の一部にすぎません。自動車税もエンジンの大きさで違い、RC300は年36,000円、RC Fは年87,000円です(2019年10月以降登録)。

税や保険まで含めた年額はレクサスRCの自動車税と任意保険料で、全体の合計はレクサスRCの維持費の記事で見られます。

実燃費はカタログより下がる?

結論から言うと、実際の燃費はカタログより下がることが多いです。WLTCは決められた条件で測った数字なので、走り方や道の混み方で変わります。

「街乗りばかりで燃費が伸びない」
「高速道路だとカタログに近い数字が出る」

オーナーからは、こんな声がよく聞かれます。

実燃費が下がりやすい場面
  • 信号の多い街なかで、発進と停止をくり返す
  • 短い距離の移動ばかりで、エンジンが温まる前に止める
  • 冬にエアコン(暖房)やシートヒーターをよく使う
  • アクセルを大きく踏む走り方が多い
  • タイヤの空気圧が下がったまま走っている

RC300hは街乗りでも差が出にくい

ハイブリッドのRC300hは、ゆっくり走る場面でモーターの力を使えます。そのぶん、渋滞や街乗りでの燃費の落ち方がガソリン車より小さいと言われます。

いっぽうで、V6やV8は回して楽しむエンジンです。気持ちよく走るほど燃費は下がるので、ここは割り切って楽しむところかもしれません。

ハイブリッドの特徴やバッテリーの話はRC300hの評価の記事で詳しく書いています。

中古のRC300hは燃費の落ち方も見ておく

中古でRC300hを選ぶなら、メーターの燃費表示を見せてもらうのもひとつの方法です。前のオーナーの走り方で数字は変わりますが、極端に低い時は理由を聞いてみましょう。

ハイブリッドの駆動用バッテリーは、年数や距離で状態が変わることがあります。保証の残りや点検の記録があるかも、あわせて確かめておくと安心です。

中古のRC300hで聞いておくこと
  • メーターに残っている平均燃費の数字
  • 点検記録簿に、ハイブリッド関係の点検や交換の記録があるか
  • メーカー保証や認定中古車の保証がどれくらい残っているか

燃費を少しでも良くするコツ

『せっかくなら、少しでも燃費を良くしたい』という方に、すぐできることをまとめておきます。

燃費が良くなりやすいこと
  • タイヤの空気圧を月に1回は確かめる
  • トランクに不要な荷物を積みっぱなしにしない
  • 発進はじわっと、止まる前は早めにアクセルを離す
  • 決められた時期にオイルを交換する
燃費が悪くなりやすいこと
  • 空気圧が下がったまま走る
  • 暖機のためのアイドリングを長く続ける
  • 指定と違う燃料を入れる
  • 太く重いホイールに替える

特にタイヤは、RCのように19インチを履くグレードだと空気圧の影響を受けやすいです。サイズや空気圧の話はレクサスRCのタイヤの記事でまとめています。

燃費の差を知ったうえでグレードを決めたら、次は安く買う順番です。レクサスRCの値引き相場と安く買う順番で、生産終了後の買い方を見ておきましょう。

よくある質問

レクサスRCで一番燃費が良いのはどれですか?

ハイブリッドのRC300hで、WLTC燃費は17.7km/L(レクサス公式)です。しかもレギュラーガソリンなので、燃料代はほかのグレードより抑えやすくなります。

レクサスRCはハイオクですか?

RC300・RC350・RC Fはハイオク指定、RC300hはレギュラーです。給油口付近や取扱説明書で指定の燃料を確かめておきましょう。

燃料タンクの容量はどれくらいですか?

全モデル共通で66Lです(レクサス公式)。WLTC燃費で計算すると、RC300hは満タンで約1,168km、RC Fは約561km走れる計算になります。

実燃費はカタログ値どおりになりますか?

街乗りや短い距離の移動が多いと、カタログより下がるのが一般的です。高速道路を一定の速さで走る時は、カタログに近づきやすくなります。

年5,000kmしか走らなくても燃費は気にするべきですか?

仮の単価で計算すると、年5,000kmならRC300hとRC Fのガソリン代の差は約5.8万円です。走る距離が短いほど差は小さくなるので、好きなエンジンを選ぶ考え方もあります。

古い年式のRCの燃費はどう比べればいいですか?

発売当初の車はJC08モードで書かれていることがあります。WLTCとは測り方が違うので、同じモードの数字どうしで比べましょう。

まとめ

この記事の要点
  • WLTC燃費はRC300h 17.7km/L・RC300 12.0km/L・RC350 10.6km/L・RC F 8.5km/L
  • RC300hだけレギュラー、ほかはハイオク指定
  • 燃料タンクは全モデル66Lで、満タンの走行距離はRC300hが約1,168km、RC Fが約561km
  • 年1万kmなら、ガソリン代はRC300hで約9.6万円、RC Fで約21.3万円(仮の単価で計算)
  • 実燃費は街乗りや冬に下がりやすいので、少し多めに見ておく
レクサスRC買いたいドットコム

レクサスRC買いたいドットコム 編集部

レクサスRCの価格・グレード・維持費・リセールを、メーカー公式の数値をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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